2011年 04月 17日
柳田先生 大変ご無沙汰しております。早稲田Extension Schoolで「楽しく」受講させていただ きました千葉孝雄です。その節はお世話になりありがとうございました。また、 Daily Topicsを貴重な情報源として愛読しておるファンの一人です。 東日本大震災は凄まじかったですね。我が故郷、仙台市若林区の東部有料道路の東側 に位置する海岸地域および仙台平野の水田地帯があのようになるとは、言葉にならな い凄まじい現場でした。 実家は、勿論、地震の被害はあるものの、東部有料道路から西側に位置しており、そ れが防波堤となり何とか津波にはまぬがれました。が、他の方々を思いますと素直に 喜べないというのが本心です。 ところで、今回の津波で水田地帯の「塩害」は切実です。報道によりますと、土壌が 元に戻るには数年以上かかる、とか、多々、ご意見がありますが、被害にあった農家 は数年以上の無収入は破綻を意味し、農家の大小に拘わらず早い時期に何とかできな いだろうか、ということを切望しております。 もし、「塩害」に強い「農作物」や、「塩害土壌を出来るだけ早く改良する方法」な ど、どなたかご存知であれば是非教えていただけますと幸甚です。 添付写真は、実家から自転車で津波災害のあった若林区の太平洋沿岸荒浜地区の写真 です。海岸砂浜は、まるで何もなかった ような、ごみ一つない全く静かな浜辺です。太平洋に向かい、左側(北)が仙台港、 塩釜、松島方面、右側(南)が名取市、仙台空港方面となります。海岸から東部有料 道路の間の建物は殆ど壊滅で写真はお寺さんの屋根とおもわれます。このあたりは 水田地帯です。残りの一枚は、海岸から東部有料道路を越えた位置にある水田地帯で す。この辺も津波の塩害被害になりましたが、建造物のガレキなどは殆ど見当たりま せん。東部有料道路の土手が「防波堤」の役割をしたようです。道路建設の時は 反対もありましたが、今になりますと力強い存在です。 まずは良い週末をお過ごしくださいませ。 しばらく余震が続きますね。楽天同様、なんとか乗り越え前進したいものです。(千 葉県民としてロッテのファンでもあります。) 突然のメール失礼しました。 千葉 拝 #
by the-road-of-japan
| 2011-04-17 06:47
| ﹅柳田公市氏からの情報
2011年 04月 17日
原発収束工程表示したが…「東電・政府 信頼できない」 産経新聞 4月17日(日)20時41分配信 福島第1原発事故の収束に向けた工程表を東京電力が示した17日、福島県内では「目標にすぎない」「避難はもっと続くのでは」といった不信やあきらめの声が相次いだ。放射性物質(放射能)の放出で都内に避難している避難者らも東電や政府に不満をぶつけた。 村民すべてが避難を強いられる「計画的避難区域」に指定される予定の福島県飯舘村。菅野典雄村長は原発事故の対策本部で、東電の会見を伝えるテレビ中継に見入った。 「少し先が見えてきた。今まで言われていた期間よりも短いが、それでも半年から9カ月間というのは大変長い」と菅野町長。「われわれをこれだけ悩ませ、苦しませてきたのは原発。本当に半年とかで収まった場合は来春の作付けに間に合うかもしれない」とかすかな希望も見せた。 一方、同村北部にある佐須地区の佐藤公一区長(62)は「光が見える発表だが、あくまで目標にすぎない。火をつけた張本人が言っていることを簡単に信じてよいものか」と半信半疑。「それよりも今は、間近に迫った計画避難のことで頭がいっぱい。家は自分で見つけることになっているのだから、何とかしないと」と話した。 3人の子供を持つ同村八木沢の会社員男性(44)も「国とか電力会社とかは全然信頼していない。避難のために準備してきたことがこれで変わるわけではなく、子供や仕事に影響の少ない避難先を探していくだけ」とそっけない反応。「たとえ原発が安定しても、避難自体は3年くらい続くのでは」と疲れた表情で話した。 市内中心部が「緊急時避難準備区域」に指定され、子供などの立ち入り制限が求められている南相馬市。数日前に避難していた都内の長女の家から自宅に戻ってきたという同市原町区の小島幸子さん(60)は発表を聞き、「そんなに続くの。すぐには収まらないんだなという感じ。その間にどんなことが起こるかわからないし、そうなったらまた娘を頼ることになるのかも」と困り顔を見せた。 ■ ■ ■ 東京都足立区の東京武道館では、福島第1原発事故で避難を余儀なくされた福島県の被災者ら143人が武道場の畳の上で避難生活を続けている。17日の東電の発表を受け、被災者は「いつになったら帰れるのか」「補償問題はどうなるんだ」と不安や怒りの気持ちをあらわにした。 原発から約30キロ離れた屋内待避地域から避難した同県南相馬市の漁師、濱田卓也さん(35)は妻、洋子さん(38)と2人の子供と同館へ避難した。「政府の発表はこれまで二転三転してばかりで何も信用することができない。原発の状況を事細かに発表し、安心させてほしい」。19日からは東京都千代田区の旧グランドプリンスホテル赤坂に移動する予定といい、「ホテルの受け入れ終了までに自宅に戻ることはできないのだろうか」と不安を漏らした。 事故翌日、原発から6キロ離れた同県大熊町の自宅から着の身着のままで車で避難した新妻義治さん(61)は同館で一人きりの生活が約1カ月続く。「自宅は原発の目の前。補償問題はどうなるんだろうか」と疲労の色をにじませた。 原発から約10キロ離れた南相馬市の原発作業員、佐藤恒安さん(54)は「東電は話にならない。プールから燃料棒を抜かなければ放射能は出っ放しだ。早い解決は無理だ」と述べ、いわき市の作業員、西本一弘さん(54)は「政府は放射能被害を受けた子供の将来を真剣に考えてほしい」と訴えた。 #
by the-road-of-japan
| 2011-04-17 05:38
| ※原発・被曝について
2011年 04月 16日
■「避難所への温かいお風呂シャワーユニット製作」 復興住宅の建設が計画通り進まない中で、 震災避難所での生活が長期化しています。 避難所のお風呂やトイレの環境が悪化する中で、 最低限の生活が保てません。 避難所生活する方々を応援し、励ます為に 温かいお風呂シャワー、トイレのコンテナユニットの支援を送りたいと考えています。 現在、試作第1号の製作が進んでいます。 コンテナを利用して安く素早くつくります。 【写真1】 避難所に迷惑をかけないよう組立済みで送ります。 【写真2】 断熱材をコンテナ内側に貼り、温かいお風呂を送ります。 【写真3】 ■緊急仮設住宅はこちらです。 #
by the-road-of-japan
| 2011-04-16 17:20
| ♫緊急仮設住宅への提言
2011年 04月 16日
「宮古に今、 私たちができること 東日本大震災チャリティー ジャズライブ」 ■日時2011年4月16日(土)19時開場 19時30分開演 ■演奏者 ギター 津村 和彦 サックス 中西 真一 ベース 畠山 芳幸 ドラム 本田 珠也 ■ チャージ 4000円(1ドリンク付) ■ 会場 梅ヶ丘クレイジーキャッツ(収容可能人員40名前後) 〒154-0022 東京都世田谷区梅丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビルB1 ■ 主催・申込 テイクファイブ☎03-5426-2656 11:30〜21:00〜1:30(月は昼休み、日は夜休み) ■ 後援 motherboard2011 甦れ宮古!支援集団(世話人・丸谷博男) ■メッセージ ドラマーの本田珠也さんは、岩手県宮古市出身。 父親は、70年代一世を風靡したジャズ/フュージョン・グループ「ネイティブ・サン」のリーダー、ピアニストの本田竹広。母親は、ジャズ・ヴォーカリストのチコ本田、そして叔父が渡辺貞夫と言う日本ジャズ界のサラブレッド。 小学校6年の時にドラムを始め、82年、ネイティブ・サンが斑尾ジャズ・フェステバルに出演した折に飛び入りで出演したのが初舞台。以来、渡辺貞夫、菊池雅章、大野俊三、大西順子などジャズ界のビッグ・ネームとツアーやレコーディングで共演、若くして実力、人気NO.1のドラマーとなる。 同じく宮古出身のベーシスト畠山芳幸さん。 そして、ジャズ仲間の津村さん中西さんのご協力を頂き、超豪華メンバーでチャリティライブを行います。 テイクファイブのオーナー藤田氏自身も、宮古の出身で、今回ご実家も水に浸かったそうです。 三陸の北端の小さな町、宮古ですが、その宮古にあえてこだわり、今回のチャリティジャズライブを呼びかけられました。 宮古に、東北に、日本に、そして1人1人にエールを送るライブです。 皆様のご参加を楽しみにしています。 会場は、テイクファイブでは手狭なため、同じ梅ヶ丘のクレイジーキャッツをお借りしました。 二次会はテイクファイブで行います。今回の売上は宮古の復興基金として活用させていただきます。 #
by the-road-of-japan
| 2011-04-16 15:44
| ■甦れ宮古!支援集団
2011年 04月 16日
東北へジャズでエール あす、チャリティーライブ 2011年4月15日 チャリティーライブへの来場を呼び掛ける藤田利行さん=世田谷区で 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県宮古市出身で、世田谷区梅丘のカフェバー店主藤田利行さん(54)が十六日、宮古出身のジャズミュージシャンの協力を得て、チャリティーライブをライブハウス「クレイジーキャッツ」(梅丘一)で開く。「宮古、東北にジャズでエールを送りたい」と、多くの人の来場を呼び掛けている。 藤田さんの実家は海から約五百メートルほどの宮古市愛宕にあり、津波で全壊した。二年前に母が亡くなり無人だったが、「戻る場所がなくなってしまった」と寂しがる。同県山田町の母方の親戚三人は、津波で犠牲になった。 「故郷のために何かできることはないか」と考えた藤田さんは、八年前に店でライブをした宮古出身のベーシスト畠山芳幸さんにチャリティーライブを打診し、快諾を得た。 宮古出身のジャズピアニスト故本田竹広さんの息子、ドラマー本田珠也さんも協力。ギターは津村和彦さん、サックスは中西真一さんと、プロのジャズ奏者たちが集まる。 売上金は経費を除き、宮古市と日赤に義援金として寄付する。藤田さんの店「梅ケ丘テイクファイブ」では、「ひっつみ汁」など宮古の郷土料理も出し、売り上げの一部を寄付に充てている。 藤田さんは「宮古は東北の一部で、東北は日本の一部。みんなが当事者だから、今できることをしたい」と話している。 開演は午後七時半、料金四千円(ワンドリンク付き)。予約不要で順番制。問い合わせは、梅ケ丘テイクファイブ=電03(5426)2656=へ。 (小川慎一) #
by the-road-of-japan
| 2011-04-16 12:19
| ■甦れ宮古!支援集団
|
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