1 2011年 04月 11日
2011年 04月 10日
会員の皆さんへ 第1次の先遣隊として行って確信を得たことですが、新建全体が大きな支援をするために次のように考えています。 現地をなるべく早く見てきましょう。 被災地の支援を考え、自分のまちを守るために。 どういう形で行っても、新建に情報を寄せることが大切で、その蓄積が組織としての 支援の大きさになっていくのだと思います。 現状を見ることで災害の実態、天災と人災を見極める力をつけましょう。 地震と建物、津波と建物の関係も一部分は知ることができると思います。 避難所を見て下さい。仮設住宅の設置場所、工事を見て下さい。 ボランティアの活動を見てきましょう。 被災地をどのように支援するのか、自分たちのまちをどうすれば強くできるのかのヒントが掴めます。 被災地を励ませます。 新建全体でこれからの支援を考えるときに、なるべく多くの方が現場を見てきた方が良いと思います。 当然一度見てくるだけではなく、その後も長い支援の一部を担う必要があります。 2度目に行ったときの変化を認識することも必ず役立つと思います。 知り合いがいたり、こだわりの場所があればそこが目標でも良いと思います。 東京や大阪からならば両夜行日帰りで丸一日動けます。新幹線なら日帰りも可能で4月末には開通予定です。 今すぐには行けなくともなるべく早くと考えて見て下さい。 一般ボランティアや物資の件は全国災対連のホームページを見て下さい。まずは25日(月)と28日(木)の夜に報告会を開きますのでご参加下さい。詳細はまたメールでお知らせいたします。このあと新建としての方針も出ますので、それには全力で取り組みましょう。 ********************* 住まいとまちづくりコープ 千代崎一夫 〒174-0072 板橋区南常盤台1-38-11 TEL03-5986-1630 FAX 03-5986-1629 メール ▲
by the-road-of-japan
| 2011-04-10 07:50
| 新建築家技術者集団
2011年 04月 06日
身動きが取れない岩手支部から・・・冨岡 被災地の支部でありながら全国に呼応できないでいます。 7日仙台市の会議には出席できません・ ◆会員近況:幸い直接被災はないと聞いています。 *岩手建設労組委員長会員:加入組合員に対し、仮設住宅建設要請あった場合 断らないことに。しかし。大手プレハブメーカーは大工始め職人の労務費叩き。 「お目たち、どうせ暇だろう」と7000円/日以下も。 これをやめさせ地元業者が生きる仕事にしなければならないと奮闘。 *工務店経営会員:震災前から不況仕事極減。ここ3週間仕事なし。倒産の危機。 施工中の仕事は資財、設備機器入荷せず納期遅延。 鹿島臨海工業地帯等被災、玉突き、連鎖現象。全国の問題に。 *設計事務所会員:地震保険被災調査業務で連日徹夜に近い業務。 年内完成予定の契約は資財調達見込めず先送り。 地元設計事務所も実施設計に入れないもの続出。 *教員の会員:大学の講義室にて-原子力-そこが知りたい/ 「放射能・放射線と福島原発」学習講演会準備/科学者会議 9日:14時-16時:岩手大学 *雇用情勢激変・・・中小企業の事例 私が支援してきた個人加盟労組分会がある花巻市の団体観光客対象の飲食、物産館は、 4月5日支給賃金30パーセントカット。5月6日は40パーセントカット予定。一気に日々の生活困難に。 約40名のパート全員自宅待機(無給) テナント入店3店舗とレストラン、漬け物工場は20人の社員を回し、1店は8月撤退予定。 5-6時間の労働時間に。経営者は「辞めたい人は辞めて良い」と宣言。 委託販売先からは返品の山。こちらも倒産の危機。 出勤簿、タイムカード、超勤手当、年休無し、 不況理由に10パーセント超の賃金カット強行のとんでも $J$$7P1D 組合つくり2年支援の職場であった。 ◆観光業は花見、GWの集客見込めない深刻な事態に。 ◆不動産業者当たるも転勤予定キャンセル続々。その意味では空室、空き家はある。 県が宅建業者調査した模様。 ◆宮古の友人、懸命に不明者捜索。発見時、せめて浴衣を着せたいと直接送達要請電話あり。 ・・・・・目下身内の面倒と自身の体調管理で何もできないでいます。今日はこの程度で。 ******************************** 冨岡 朗 住所:〒020-0011 盛岡市三ッ割四丁目7-39 TEL&FAX:019-661-2852 E-mail:akira.t@y5.dion.ne.jp ******************************** ▲
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| 2011-04-06 03:46
| 新建築家技術者集団
2011年 03月 13日
-東日本大震災- 新建築家技術者集団・全国幹事会第一次声明 2011年3月13日 新建築家技術者集団全国幹事会 新建全国幹事会(3/12~13)では、東北各支部会員の安否を確認するとともに、今後の方針として次のような確認を行いました。 1)被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。お亡くなりになった方々のご冥福を祈ります。 2)新建として、救援募金活動を開始するとともに、現地調査団派遣の準備に入ります。 3)<避難所に関して> 被災者の現状が心配です。全被災者の生活環境を早急に調査し、あわせて、被災者の声を直接聞き、必要な改善に努力したいと考えます。 4)<仮設住宅に関して> 早急に仮設住宅を建設する必要がありますが、従前のコミュニティを守るかたちで建設するよう、被災者の声を尊重して進めることが必要です。私たちも専門家として出来る限り協力したいと考えます。 5)<復興まちづくりに関して> 次に行うべき新しいまちづくりは拙速を避け、徹底して住民主体で行うべきです。 また、建設工事はできるだけ地元企業主導で行うべきです。(復興事業が被災地地元の経済復興に役立つように。) 6)<災害に強い国土建設を> これを機会に、新たな決意で、災害に強い国土建設・まちづくりを進めましょう。 原子力発電は地震国日本には危険であり、これ以上の建設は行うべきではありません。代替エネルギーの開発に取り組み、最終的には原子力発電は廃止すべきです。 7)<情報の迅速な公開を> 被災者救援のためにも、また今後の復旧・復興のためにも情報の公開は不可欠です。とりわけ原子力発電所事故関係の情報が迅速に公開されることを、関係当局に要求します。 ▲
by the-road-of-japan
| 2011-03-13 09:50
| 新建築家技術者集団
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