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2011年 03月 31日

商店街に復興の兆し 3分の1営業再開--宮古・末広町

◇「頑張ろう」合言葉に

 東日本大震災の津波で被災した宮古市の中心部・末広町商店街で、表通りのがれきの撤去作業がほぼ終わり、3分の1の商店が営業を再開するなど復興の兆しが見えてきた。通りには「頑張ろう・宮古」を合言葉に、威勢のいい商人(あきんど)の言葉が飛び交い始めた。

 横丁にはまだ、がれきが積もる。その通称・花の木通りの一角に30日、ジャズが響いた。美容店「麗絶(りせ)」を営む音楽好きの阿部博明さん(53)が店の外付けのスピーカーから有線放送を流した。「がれきを片づける重機の音ばかりでしょう。街に潤いが欲しい」

 衣料品店「たかこう」は水につかった肌着や靴下、タオル、エプロンなどを洗って店の前に山積みし、数百円で17日から販売を始めた。「こんな時は誰かが元気を出さないと」と経営者の高橋京一さん(62)。「宝の山だよ」と買い物客に呼び掛けた。

 食料品店の棚にはミカン、タマネギ、ジャガイモが並ぶ。花屋さんも花々を並べて店を開けた。営業するカメラ店は入り口に「冠水したアルバム、捨てないで。復元できます」と張り紙。電器店のウインドーのテレビに見入る人もいた。

 末広町商店街は約450メートルの道の両側に70店が営業。津波では2メートル近くまで水につかった店舗もあり、通りはがれきの山と化した。商店街振興組合理事長の佐香英一さん(58)は「電気が来ないうちに商売を始めた店もあった。品物が売れなくても情報を求めて人がやってきますから。あすこが開けたんだから、うちも負けられないって、そんな気持ちですよ」と復興の牽引(けんいん)役を買って出る。【鬼山親芳】
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 23:50 | ■甦れ宮古!支援集団
2011年 03月 31日

漁業共有化で復興目指す!宮古市重茂漁協

 宮古市重茂の重茂漁協(伊藤隆一組合長)は、東日本大震災の津波で多数の漁船が流失したことを受け、漁船を集約化して組合員に一定期間貸し付ける「共同運営方式」による漁業再開を目指す。30日は沖に流された漁船の回収を行い、準備を進めた。県によると、県内の漁協で同様の動きは具体化しておらず、早期再建に向けた取り組みとして注目される。

 同漁協管内では漁船780隻のうち、被災を免れたのはわずか14隻。ワカメ養殖やウニ、アワビ漁などが基幹産業だけに深刻な打撃を与えている。

 同漁協は漁業者の個人負担を減らしながら、いち早く漁船を確保して漁業再開を目指す方針。そのために50隻程度を新規購入するほか、被災を免れた漁船や被害の少なかった漁船を所有者から借り受けて集約化し、漁協所有として各地域に割り当てる方式を計画している。

 沖合の収穫作業や陸上での加工作業などの仕事を分け合い、利益も分配。伊藤組合長は「漁師イコール船。3、4人で一つの船を共有するほかない。早く手を打ち、ここに残って収入を得る道をつくりたい」と担い手確保も見据える。

 漁船共有化について、漁船2隻を津波で失った同市重茂の漁業山下隆さん(50)は「それしか手はないのではないか。収入は今よりも少なくなるだろうが、今からおかで仕事をすることも考えられない」と評価する。

 同日は重茂半島の音部地区で、沖に流された漁船の回収も始まった。養殖施設に絡まった漁船を僚船で音部漁港にえい航。再使用可能な漁船を地域の漁業者総出で陸揚げした。

 同市音部の佐々木知宏さん(60)は「漁港も直さなければいけないので先は長い。被害を乗り切った船を使って、みんなで助け合わなければ」と前を向いた。

 県漁船保険組合によると、震災前の2月末時点で県内の保険加入漁船数は約1万500隻だったが、現時点で運航可能な漁船は300隻ほどしか残っていないという。各地の造船所も被災していることや資金面からも、個人が新たに漁船を調達するのは難しい状況にある。

 県水産振興課の寺島久明総括課長は「漁業者にとって漁船の確保は最も必要なこと。水産業の早期再興に向けた取り組みとして注目される」と話す。

【写真=漁船を回収し、力を合わせて陸へ引き上げる漁師たち=30日午後0時5分、宮古市・音部漁港】

(2011/03/31)
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 23:44 | ■甦れ宮古!支援集団
2011年 03月 31日

被災者支援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を 志位委員長が首相に提言

日本共産党の志位和夫委員長は31日、首相官邸で菅直人首相と会談し、「被災者支援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を——東日本大震災にあたっての提言」を渡し、要請しました。政府から福山哲郎官房副長官、日本共産党から市田忠義書記局長と穀田恵二国対委員長が同席しました。

写真

(写真)会談する志位和夫委員長(左)と菅直人首相=31日、首相官邸

 今回の提言は、この間の一連の要請・提起を踏まえ、まとまった形での第1次分として行ったもの。三つの柱からなっています。

 第一は、被災者救援、原発事故の危機収束という緊急問題に全力でとりくむことです。

 志位氏はとくに「現地で一番聞くのが『先が見えない』という声だ」と指摘。「政府が、原発事故の収束に向けて、どういう戦略と見通しをもっているのか、総理の肉声で話してほしい」と求めました。

 首相は、「(要請の)趣旨はわかるが、現時点では、原子炉の温度を下げることや、放射性物質が出ないように、ギリギリの努力をしている段階で、見通しをいえる状況にない」としながらも、「(問題の)原発は廃炉にせざるをえない状況だ。国際的にもオープンに対応していきたい」と答えました。

 二つ目の柱は、復興に国の総力をあげてとりくむことです。

 志位氏は、「生活再建、地域社会の再建こそ、復興の土台」という立場で、被災者生活支援法では全壊でも300万円となっている支給額を抜本的に拡充するよう要請しました。

 首相はかつて同法を協力してつくった経過にもふれ、支給額については「私も引き上げが必要だと思う」と表明しました。

 復興財源では、志位氏が、予算の大規模補正が必要だとのべ、とりわけ合計で2兆円にのぼる法人税減税と証券優遇税制の延長は中止が必要だと提起。244兆円に積みあがった大企業の内部留保を活用するために、従来の国債とは別建てで「震災復興国債」を発行し、大企業に引き受けを要請することを提案しました。

 首相は、法人税減税については「見直しを含めて検討したい」と表明。証券優遇税制の延長中止についても「検討の土俵に乗せたい」と答えました。

 「復興国債」を大企業に引き受けさせる問題では、「初めての提案なので、よく研究させていただきたい」と答えました。

 第三の柱は、原子力行政とエネルギー政策の抜本的な転換です。

 志位氏は、安全最優先の原子力行政への転換を求め、とくに政府が昨年6月に策定した「エネルギー基本計画」で2030年までに14基以上の原発を新増設することについて「到底、国民の理解は得られるものではない。きっぱり中止すべきだ」と求めました。

 首相は「いまある原発の総点検ももちろん必要だが、今後の原子力の利用について根本的に安全性の議論が必要だ」と表明。原子力のあり方の「本格的な検証」に言及し、エネルギー政策全体を検討したいとのべるとともに、原発新増設の計画について、「白紙というか、見直しも含めて検討したい」と答えました。

 志位氏はさらに、日本も批准している原子力安全条約に則して原子力の推進部門と規制部門を分離し、強力な権限と体制をもった規制機関を確立すべきだと提起。首相は、「重大な反省が必要だ。指摘を受け止めて(体制の)あり方の検討が必要だ」と答えました。

 最後に志位氏は、「今後も協力すべきは協力して事態打開に力を尽くしたい。私たちも引き続き提言をしていきたい。今後も党首会談の機会をもってもらいたい」と提起。首相も「もちろんです。こういう問題は党を超えて、受け止められるものは受け止めます」と応じました。
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 17:45 | ☆日本共産党
2011年 03月 31日

いま支援の流れと希望の未来が見えます。

○多田克彦さんのブログhttp://tadanaturalfarm.blogspot.com/
がアップされていませんが、東北経済復興のための地域産業政権プランができましたので送ります。
みなさんの意見を聞かせてください。
みなさんとネットワークから、ドイツなど海外からの支援、地元同士の情報交換から支援、被災地と他地域の団体と有機的なつながりも誕生しつつあります。

◎東北とつながるハガキ商品券と市、コミュニティ弁当など、地域の産業振興を創出するコミュニティ・プロジェクトとして、長澤さんがまとめてくれました。
さすが、現場を知り、先見性のあるコンサルタントです。
これは今後被災地の経済振興と生活再建に非常に役に立つ資料だと思います。
はがき商品券は、多田さん、佐藤航さん、猿舘さんから始めたいと思います。
市は一ノ関の佐藤さんなら、陸前高田などで可能だと思います。
コミュニティ弁当は、猿舘さんのこっぽら土澤を使えば、始めることはできそうです。
佐藤さんも今のレストランを使えば可能だと思います。
みなで商品を買い支え、東北随一の蔵の復興につながればいいなと思います。
多田さんは、市も、コミュニティ弁当も、ボランティアセンターを運営する、経営資源として用いることができると思います。ご検討ください。
長澤さんが作成した資料は添付します。
この資料に興味があり、3枚目をもっとはっきりと見たいと言う方はお知らせください。
山口さんが作成した資料です。
みなさん、ご支援、ありがとうございます。

○アール・ピー・アイの長澤博英さんから
陸前高田の情報提供をして下さった皆さん
大変ありがとうございました。
現地の情報がとてもよく分かりました。
皆さん繋がっていたのですねえ。

鈴木先生、中山さん、山口さん
地域産業の再建のために、「はがき商品券」「市」「弁当プロジェクト」を勝手にまとめてみました。
検討して下さい。弊社と弊社ネットワークとで、中間支援組織やコーディネート組織に関わることが出来るかも知れません。
個人的には定年まで「東北とつながるハガキ商品券」を毎月5千円買い続けます。
※資料添付。

○山口八重さんから
鈴木先生
中山様
お世話になっております。山口です。
もろもろご指摘、アイディア等とても参考になります。ありがとうございます。

私たちのチームの自己紹介が遅れておりました。
順序が逆になっていましたが、今後のコミュニケーションをより円滑にするため、自己紹介をさせていただきます。
俳優・永島氏が主宰する「スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部」で学んだ仲間5名で、今年5月に「株式会社ごえんカンパニー」という会社をたちあげます。
(各メンバーのプロフィールは添付ファイルをご覧ください。)
私たちのミッションは、共感・つながりを感じる暮し方(ごえんスタイル)を提案するコンシェルジュたることです。
方法として1.「ごえん」をつくる「場」―サロンスペース運営、2.「ごえん」をつなぐ手段の一つ―マイクロファイナンスを採用します。

1.は詳細は割愛しますが、6月オープンに向けて代々木上原に準備中です。
2、チーム内の金融プロ達とリサーチの結果、現在の日本の法規制では私募債・ファンドの形式が最も現実であると結論づけています。
ボランタリーを超え持続可能な仕組みのグラミン銀行は良いお手本です。
一方で、貸金業に厳しい規制をかける日本では同方式の採用は困難との認識です。
また、お金を扱うには個人や任意団体では限界があります。
私たちは、以上を勘案して、「株式会社」の形式を選択しました。

私たちはこのような背景のもと、今回のプロジェクトに賛同・協力したいと考えています。仮にコーディネーター役拝受する場合は、チームとして関与させていただきたいと思います。

添付ファイルに私たちがイメージする今後のスケジュール及び各メンバーのプロフィールを加筆しましたので、ご一読いただけますと幸いです。
以上、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

○山口八重さんから
鈴木先生、水野さん
ご紹介ありがとうございます。おもしろそうな仕組みですね!
先生がおっしゃる通り、このままでは弱い面もありますが、リアルな「場」や「ヒト」の組み合わせ方によって、広がりにも期待できそうです。
ごえんチームで共有させていただきます。
若い世代に対してはSNSは無視できない重要なツールだと思いますしね。

今回の葉書プロジェクトは、当初はボランタリーになってしまうことは十分に承知しています。
ですが、一次産業や地方との「ごえん」つくりを標榜する私たちにとっては、被災地に何かをすることは後回しにはできない課題だと考えています。

微力ではありますが、今後もご協力させていただけますと幸いです。

※今回は、日本を再生するときにあり、出発点としては適切であり、あなたたちの事業のストーリとしては、いつかずっと先に、語り継がれる物語となると思います。
弱い関係と強い関係の2つがないと、ただの市場経済主義になります。
志あるお金を活用し、持続した経済活動と生活ができる仕組みが、いま日本に必要です。
どうどうと、新しい会社をスタートさせてください。
知恵や情報を共有し、志と行動力で、未来を明るいものとしてください。
天命に従って生きる人が社会や日本を変えます。

○遠野山里ネット 菊池新一さんから 皆さまへ №10  2011・3・27
NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークからの情報です。
物資とともに、続々現地入りいただいております。ありがとうございます。
被災地NGOセンター村井さんと26日朝から大槌、釜石、高田を一緒に回って来ました。
テレビでは何度も見ていましたが、現地は、目を覆いたくなる惨状です。
しかし、負けてはいられません。現地では必死で頑張っている人たちがいました。
大槌町役場の赤崎さん、高田自動車学校の田村社長、八木沢商店の河野専務、その他現場は必死でした。
必要な物資につきまして下記のとおりです。引き続きご協力お願いします。
個人が、宅配便などでお送りしたいという申し入れもありますが、今日ぐらいからヤマトが動き出しました。下記物品(重くないもの)をお受けしたいと思います。事前に物品のリストなどメール等でお知らせください。
あわせて、家族単位の家庭用必要雑貨などの物品を1つの段ボールに詰めた村井さんの話では島原方式と言うそうです。この「家族セット」を募集したいと思います。よろしくお願いします。
 トラックで被災地に配布したいと思います。よろしくお願いします。
1 引き続き下記物品が不足しておりますのでよろしくお願いします。
・粉ミルク 紙おむつ(小児 老人)生理用品  米 男女下着 味噌、しょうゆ  ゴマ塩(炊き出し用) ローソク  懐中電灯  水 長靴
ハブラシ ひげそり ラップ 爪切り ガムテープ 頭痛薬 便秘薬 体温計 乾電池 乾麺  女性用ズボン お椀 ハンガー 洗濯バサミ フック
ひも 洗剤 (食、洗濯)洗顔フォーム 保湿クリーム ハンドクリーム 自転車 ズック靴 鍋 やかん 発電機 パソコン 汗ふきシート
入れ歯洗浄剤 調味料 ノート 筆記用具 野菜 シャンプー 小さい子供の遊具 本 缶詰 カップめん めんつゆ レトルト食品
2 物資の送付について、できれば、現地避難所までお送りしてほしいのですが、やむを得ず遠野宛送るものは、山里ネットあてのものも合わせ下記にお願いします。物資はすべて一括して共有活用しています。
 段ボールの外側にマジック等で中身の表示をお願いいたします。
宛先  トラック及び宅配便
〒028-0512
    岩手県遠野市東穀町16-11
遠野市災害対策本部 稲荷下屋内運動場  遠野山里ネット気付
        ℡ 0198-62-3100
 以上は、遠野市災害対策本部関係者に校閲を得たものです。よろしくお願いいたします。

○三好一美さんから
> 〇遠野山里ネットの菊池新一さんから  皆さまへ №9 2011・3・25
によると、
> 1 引き続き下記物品が不足しておりますのでよろしくお願いします。
の中に、「本」がありますが、私は100冊クラブという本好きが集まる団体に所属し、
且つ中越地震の時、山古志村とのご縁があって、私が翻訳した児童書を他、本をたく
さん届けに行った経験があります。

そんなわけで、菊池新一さんのところに本をお届けすることが出来ればと思うのです
が、どんな本をどのように発送したらいいか、先方のご都合もあるかと思い、最適な
方法でご支援できたらと思っています。直接菊池さんにコンタクトするのがいいか、
あるいは鈴木先生経由でお願いするのがいいか、ご連絡頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
そして、毎日の情報に感謝いたします。

○三好さんから菊池新一さんへ
初めまして、三好一美と申します。
鈴木先生とはセミナーでご一緒させていただき、交流がございます。
菊池様の毎日の奮闘ぶりを鈴木先生からのメールで拝読しております。深く敬意を表
します。

下記の支援物資に「本」が含まれていることを拝見し、私が所属する本の愛好会で本
を募ることが出来ますので、メールを差し上げました。
ちなみに私自身は日本ペンクラブの会員です。
なるべくご迷惑にならないような形で支援させていただきたいと思いますので、ご希
望を伺えれば幸いです。
1.本の種類
希望するものが特にあればお知らせください。
・絵本、児童書(拙訳も含め)
・文芸
・ビジネス書
・歴史読み物
・雑誌(婦人画報やヴァンサンカン、その他政治経済関連。古いものは不要でしょう
か?)
・他に?
2.方法
本はどうしても重くなりますが、文書保存箱のようなダンボール箱に、本の種類ごと
に詰め、マジックで大きく本の種類を表書きすればよろしいでしょうか?他に注意点
あればお知らせください。
3.量
規制などあればお知らせください。
4.時期
条件があればお知らせください。
5.送り先と手段
佐川急便で下記にお送りすればよろしいでしょうか?他に条件や制約などあればお知
らせください。
〒028-0512
岩手県遠野市東穀町16-11
遠野市災害対策本部 稲荷下屋内運動場  遠野山里ネット気付
菊池 新一 様 宛
℡ 0198-62-3100
てんてこ舞いのところを恐縮ですが、電話でもメールでも、ご連絡頂けたら嬉しく存
じます。

○花巻市東和町 猿舘祐子さんから、ドイツの池田さんに
3月26日に釜石の北にある大槌町にいってきました。
リポートとして送らせていただきます。
避難所とは違った形で、地域住民の方が気楽に集まって、
不安や苦しい胸の内を吐きだせるところが必要だと感じました。
その意味でも、つつみ保育園の地域に対する役割は
今後大きくなってくると思います。
よろしくお願いいたします。

※現場の実態状況がよく分かりますレポートを、重いで、別メールで送ります。

○神奈川県保健福祉局 砂村 佳保さんから
池田 憲昭 様
こんにちは、神奈川県の砂村と申します。
LD研究会のメンバーで貴兄の講演も聴かせていただいたものです。
ドイツからの被災地への支援活動ありがとうございます。
先日貴兄からのメール(フライブルグでのチャリティコンサート開催)を受けて、
フライブルグにいる義妹夫婦(関口直、のぞみ)にその情報の伝えたところ、
次の返信がありました。

>池田さんは良く知っています。
>チャリティーバザーは8日に予定していて、その中で直さんが歌ったり、私も演奏
することになっています。
>子供会のメンバーの中で、市民大学(っていうのかな)で料理を教えておられる
方、日本語を教えておられる方がいるんです>が、その方が大学に話をして、チャリ
ティーバザーが実現した形です。
>みんなで力を合わせて成功させたいと思っています。
貴兄ご夫妻とはしっかりつながっていましたね。
義妹夫婦も演奏等するとのことですので、
いろいろご苦労もあると思いますが、是非大成功となること祈念しています。

東京など首都圏では原発の状況に一喜一憂して不安も増していますが、
なんとかこれ以上の被害が大きくならないことを願うまでです。
以上簡単ですがご連絡させていただきました。

○花巻市東和町 猿舘祐子さんから、多田克彦さんに
震災後の精力的な活動に敬服しております。
本当にご苦労様です。
さて、今日メールを差し上げたのは、多田克彦さん、釜石市が行っている
「釜石市民 心も体もあったか号」についてです。

東和温泉は、私の地元であり、何か協力できないかと考えておりましたところ、
地元で一緒に支援活動を行っている小原ナオ子さん、酒匂徹さんより、
新しい下着を東和温泉におかせていただいて、釜石のみなさんに新しい下着を着て
帰ってもらえないだろうかとの提案がありました。
酒匂さん、小原さん宅に全国より物資が送られてきています。
新しい下着をサイズごとにまとめ、準備が出来次第始めたいと思っておりますが、
多田さん、いかがでしょうか。
歯ブラシ、石鹸等も数が揃えば提供できると思います。
この件については、東和温泉に了解済みです。

私は「こっぽら土澤」の資金支援をお願いしに、きょうの夜から車で東京に行きます。
29日のツアーに間に合うかどうか、またその後の連絡については、
小原ナオ子さん より連絡差し上げますので、
要望等がございましたら、ご遠慮なくお申し出くださいますようお願いいたします。

○世嬉の一酒造株式会社 佐藤 航さんから
庄司さん先ほどライさんが来社して喜んでおりました。
靴はまだあるので・・・お手伝いできればということでした。

鈴木輝隆先生
私の知り合いのアメリカ人(横浜在住のジャーナリスト)ですが、靴の寄付をしたいということでした。
彼は、私たちのビールのファンで、今は海外から来るメディアの通訳とかをボランティアでしています。
ここ数日は、一ノ関にいて、陸前高田市などに取材に行っています。
彼のビールのみ友達がKeenという靴メーカーの社長さんで靴を被災者に寄付したいことから始まりました。
下記のHPを見てください。
http://www.keen-japan.com/

ただ、ライさん曰く、「行政や赤十字等に寄付すると、被災者に届くまで時間がかかるので、
直接持っていける人に渡したいとのことです。」
そこで、一ノ関のNPO法人や多田さんをご紹介しました。
鈴木先生のお知り合いで必要な方がおりましたら、ライさんを紹介したいと思います。
ライさんは、サイズ、必要な靴のスタイル、数を教えていただければ、そこにお送りしたいとのことです。

○猿舘 祐子さんから
鈴木先生
佐藤航さんの申し出、ありがたくいただきます。
子ども用もの、女性24センチ以下のものが不足しているようです。
数、サイズについては、東京から帰ってきてからお知らせします。
押さえておいてください。
よろしくお願いしたします。
佐藤さん、ありがとうございました。

○世嬉の一酒造株式会社 佐藤 航さんから
猿舘 祐子様
ライさん
猿舘様、この度はありがとうございます。
ライさんの御連絡先をお伝えします。
サイズ、数がわかり次第直接御連絡していただいて大丈夫です。

ライさんは、通訳をしているくらい、日本語は普通に話せますし、
このメールも読めますので、日本語でも大丈夫だと思います。
ライさんの連絡先は、
携帯は、携帯090-9396-4297、メールはRy.beville@gmail.com です。

ライさん
添付書類を付けておきましたが、猿舘様は、大槌町で活動されている方です。
子供用のものと女性用のものが不足しているようです。
なんとかお願いします。
大槌町は、釜石市と宮古市の間にある町です。
行政の方も多く亡くなられて大変なところです。
よろしくお願いします。

追加、ライさん、昼時はいつも蒔きストーブで食事しているので、一ノ関にいる間は遊びに来て下さいね。
※ライさんにもこれからメールを送付します。

○多田自然農場の荘司さんから
ライ様
この度は有難いタイムリーな申し出をいただき、心から感謝しています。

現在までの活動は社長のブログで報告しておりますので、ご覧いただいているかもしれませんが、地震発生後2週間がたち、被災の程度によって必要な支援自体も変わってきています。これからは一人ひとりの必要な精神面を含めての支援が必要になってきており、きめ細かく動いていきたいと思っています。
http://tadanaturalfarm.blogspot.com/

まずサイズを含め可能な種類がわかりませんが、男女ともに高齢者にも合うスタイルがいいかと思い、下記を選びました。種類がなければそろえられるもので結構です。
http://www.keen-japan.com/item_view.asp?id=307

男性24-26cm 100足ずつ
http://www.keen-japan.com/item_view.asp?id=250

男性25-27cm 100足ずつ
http://www.keen-japan.com/item_view.asp?id=293
http://www.keen-japan.com/item_view.asp?id=343

女性23-25cm 100足
受け取り住所等は、
岩手県遠野市東穀町14-7 カトリック遠野教会
tel: 0198-62-3342

まずはこちらの希望ですが、不都合があれば遠慮なくお知らせください。
よろしくお願いいたします。
多田自然農場 荘司 090-2797-0222

○スクーリングパッドの農業ビジネス4期の岩佐洋介さんから
鈴木先生
LD研究会にも何度か参加させていただきました。
事務局だった水野さんから鈴木先生の情報を転送していただいております。
この震災で赤十字などを通じて寄付をしてきましたが、顔の見える本当に必要と
されている支援をできるところから行いたいと考えております。ところがあまり
に被災地のエリアも広く知り合いの方もおりませんので、どなたを支援したらい
いのか見当がつきません。以下のようなことをしていきたいのですが、どなたか
ご紹介いただけませんでしょうか?
1.今後5年は、毎年4回被災された方を想う会を開催。そこで募った義援金をわずかですが応援する地域あるいは団体、個人に送る。
第1回は我が家で4月9日に開催予定
2.現地の復興に手伝いが必要であれば現地に行って作業を手伝う。
(仕事があるので休みを利用した短期的なものしかできないかもしれませんが)
3.住むところをなくされた方や家族を失われた方のサポート
(何が具体的にできるかこれから考えますが)
4.現地の復興にむけて、雇用を確保できるようなビジネスのお手伝い。
(何ができるかわかりませんが、自分たちのネットワークを使って課題を解決するお手
伝いができるかもしれません)

この活動を通して、都市に住む人間と地方の方のつながりができて、復興がかなった後もつながりが継続できるような関係を築きたい。
ふるさとがない人が増えてきているので、里帰りできる場所になればいいなぁと。
長文のメールになりましたことをお許しください。
アドバイスいただければ幸いです。
※猿舘祐子さんと連絡がついたようです。

○中村清美さんから
震災からあっという間に2週間以上が経ちました。
今日、やっとお休みができて、戴いていたメールをまとめて読んでいます。
素早い組みと詳細かつ新鮮な情報の提供がもたらす多くの反応と行動力に感動しています。
緊急支援を行いながら、本格的な復興を見据えた仕組みづくり(弁当プロジェクトと復興
はがき商品券)は被災地と被災者支援の両輪だと思います。
どなたか書かれていましたが、せっかく助かった命を未来につなぐためにも、今必要とさ
れる需要と供給をマッチングするボランティアの手は必要で、先の災害時に混乱したから
ということで規制すること自体、愚かと思います。
私たちは、多くのことを過去の反省の上で学習してきたとおもいますから。
今、現地で中心となって動いておられる多田さんはじめ、多くの方はご自身が被災者であ
り、誰にでもできる皆さんの被災者支援活動を被災者でない外からのボランティアが担っ
ていくこと、ボランティアセンターの立ち上げに賛成です。
大学の授業開始が5月に先送りとなりましたし、災害基礎調査の仕事も軒並み工期延長となりましたので、4月は動けそうです。

長崎から人、物を派遣することも考えたいと思います。
もちろん人を送る場合は、こちらで簡単な研修を行ってから派遣します。
先のMLで、雲仙市の方がおられましたが、一緒に活動ができればと思いますので、ご紹介いただけませんか?
義援金は遅くなりましたが、明日以降僅かですがお送りします。
取り急ぎ。

※中村さんは海外の支援をするNGOをしていて、こうした支援活動には優れた能力を発揮してくれると思います。長崎県で支援活動をしている方、中村さんに連絡してください。アドレスは、nk_wsc@yahoo.co.jp

○小川拓哉さんから
ご無沙汰しております。
月日が過ぎるのはあっという間で、もう社会人になって1年が過ぎようとしております。
この度の鈴木先生、LD研の方々の取り組みをお伺いして
LD研というネットワークのすごさ、皆さんのアイディアに感服しております。
地震後は何か出来ないかと、悶々としながら、初めての年度末でバタバタしており、ご返事が遅くなって
申し訳ございません。

4月に入ったら災害ボランティアとして現地に(2,3日にはなるかと思いますが)入るべく、情報収集と現場に行かれた方のお話をお伺いしております。
後輩(学生)や若手の社会人も含めて、息の長い「地域」として繋がりを構築できるような仕組みづくりや「つながり」づくりのきっかけを自分自身が出来ないかと漠然と考えております。
この度の震災は、日本全体で持続可能な社会構築を目指す 大きな契機であると思っています。
どのように、エネルギー転換を図っていくのか、地域・地方分散型の社会をどのように作っていくのか、ということを考えるきっかけになる可能性を秘めていると思います。

ただし、計画停電などの議論でも出てきていますが、今までの生活を維持するために、「原発を止めるな」とか、「東京一極のままでいい」という意見が増えてきて、結局は震災を経て何も変わらないということも十分考えられます。

鈴木先生は、様々な方々ともお知り合いですし、今回の取り組みで得られた経験やビジョンを多くの方々と共有して、発信することが出来ればいい!
と感じております。
どうぞ、これからも よろしくお願いいたします。
※優れた行動力がある小川さん、あなたの出番です。

〇まだまだ、お金は必要ですので、義援金、よろしくお願いします。
ローカルデザイン研究会の支援金の振込先です。
1)ゆうちょ銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 記号    番号
 10130  30130761
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
2)他の銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 店名(店番) 種目     口座番号
 018     普通預金  3013076
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
ローカルデザイン研究会ブログ http://ameblo.jp/ldken/

○最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私は、今日は夕方から出かけ、明日も外にいて、メールを送ることができません。
次回は、30日になります。
大学の新学期がはじまる前に、いろいろな活動が軌道に乗ることを願っています。
また、facebook、知人から来て、これも挑戦してみるかと、操作が分からず招待メールを出してしまいました。ご迷惑をかけていますが、使えるようになれば威力が発揮できるようになるかもしれません。
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 14:48 | ?鈴木輝隆氏からの情報
2011年 03月 31日

今日の情報共有2011.3.31 畠山重篤さん、タイ王国など

長くてすみません。
昨日のメールが届いていなくて、必要な方はご連絡ください。
また、ご迷惑な方もお知らせください。

今日は、畠山重篤さんの最新情報が、佐藤航さんから入りました。
〇世嬉の一酒造株式会社の佐藤航さんから sekino1@theia.ocn.ne.jp
いつもご支援ありがとうございます。
昨日、雇用の補助金申請と緊急融資を申込に行った後、
急いで気仙沼の畠山重篤さんのご自宅やうちの遠い親戚にあたる方の家に緊急物資をもち、
お見舞いも兼ねて専務と行ってまいりました。

気仙沼市は陸前高田市とまた違った光景でした。
大型漁船が横たわり、家が崩壊し、破壊のすごさをまざまざと感じます。
テレビでみるのとは異なりすぎて、何も言葉が出ませんでした。
ずいぶん自衛隊等が入り復興しているのですが・・・
ただ、陸前高田は町全体なんにもなくなっておりましたが、気仙沼は本当に沿岸部だけでした。
気仙沼の奥の方は電気もとおり、お店も稼動し、ガソリンスタンドも一関より並んでいないのが驚きです。

畠山さんのご自宅の周辺はすべて流されていました。
行くのも道が通行止めのところもかなりあり、少々苦労したくらいです。
畠山さんや奥様にお会いしたら、お元気でなによりでした。
息子さんもまた借金して再開するんだということを話されました。
畠山さんは、雑誌の依頼されている原稿のようですが、原稿書きに追われているんだと笑って話されていました。
たくさん勇気と元気をもらってきました。

私たちも新たな出発のために準備をしています。
今後ともご指導よろしくお願いします。

〇多田さんのブログから  http://tadanaturalfarm.blogspot.com/
東北・関東大地震最前線レポート3/29
「オンデマンド方式」
3月29日第三段「釜石市民 心も体もあったか号」の運行、大変好評です。
今回は東和温泉でオンデマンド方式による物資の提供をはじめました。
これは猿舘祐子さんと小原ナオ子さんの発案で、全国から届いた物資を東和温泉に滞在される時間、それぞれの参加者かが必要なものを必要なだけ持ち帰っていただく方法です。
バスに乗る時、大きな袋をかかえて乗る風景は買い物帰りの雰囲気があります。

この企画のよさは、サイズや男女などの分類をきちんと行い、汚れた下着などは処分して差し上げる、さらに次回来る人のために必要物資についてヒアリングをしてもらう、という点で、必要とする人に必要な物が届くというところです。
ソフトクリーム、ラーメン、おいしいものを食べて、人と人とのコミュニケーションを、環境を変えて行うところに意義があります。

ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長、鈴木りえ子さんもサポートスタッフとして参加していただき、「釜石・遠野の高齢者の方々は若い」と感想をのべていました。
NHK解説委員の後藤千恵さんが青森空港から三陸沿岸を南下して、市民バンクの片岡さんの車の運転で遠野に入りました。
夜遅くまで、今回の被災現場からどのように立ち直っていくのか、話し合いました。

〇東北・関東大地震最前線レポート3/30
「応援の仕組み」
3月30日、いよいよ遠野に滞留していた物資を、日ごろから取引いただいている鈴木さん、斎藤さんのトラックで釜石に運びました。また今日、釜石で1回目の炊き出しにお手伝いいただいた千葉さんが、昨晩亡くなられました。そのご遺体の搬送にもお二人には手伝っていただき、感謝です。

4月1日から自立支援センター開設につき、大阪から浜口さん、仙台から小松神父、長崎から江藤さんらがかけつけてくれ、ミーティングを持ちました。

サポート体制が次第にできてきました。強力な応援があり、われわれのやるべきことは、ひとりひとりにできるだけ近づき、耳を傾けるということかもしれない。
浜口さんは阪神大震災、中越大地震のサポート体験、江藤さんは老人介護のプロフェッショナルを目指していることから、釜石の伊勢聖子さんを柱として活動が期待されます。

フランスで4年洋菓子技術を磨き、素晴らしいお菓子をつくる、岩手を代表するパティシェ織笠さんから、釜石の方々に食べてもらいたいスウィーツ作りを来週私の工房を使って、私のところの材料を使ってやりたしという申し出がありました。
来週の「あったか号」スウィーツバイキングやります。

仙台の横山英子さんから「セーブ・ザ・チルドレン」のボランティア派遣の話があり、喜んで引き受けましょうとお話しました。
ミーティングが終わって、漁港の周辺地区に立ち寄ると、大型タンカーが岸辺に乗り上げていました。
※多田克彦さんのアドレス katsu_iiotoko@yahoo.co.jp

〇猿舘さんを長年にわたって支援する岩佐さんとのコミュニケーションから
みなさん、猿舘さんのことを知らない人も多いと思いますので、ちょうど良い機会ですからここに掲載させていただきます。

花巻市東和町 猿舘です。charo@aqua.ocn.ne.jp
さっそく自己紹介から
猿舘 祐子(さるだて ゆうこ)
        年齢は忘れました。
花巻市(旧和賀郡)東和町土沢生まれ
 株式会社 土澤まちづくり会社 専務取締役
 合同会社 土澤長屋暮らし 代表社員
 猿舘酒店 店主

(株)土澤まちづくり会社の取り組みの一例
  街かど美術館アート@つちざわ<土澤>
  周辺農村地域に押しかける 「押しかけ商店街」
  国交省 道路の社会実験 遊びの歩道創出実験
内閣府 市民活動団体等支援総合事業 新・長屋暮らしプロジェクト
  国交省 新たな公 農商工連携・動き出す土沢商店街プロジェクト
                             など各省庁受託事業

(合)土澤長屋暮らしの取り組み
  共同建て替え事業店舗付き共同住宅「こっぽら土澤」建設
 土澤にもどり家業の酒店を継いでちょうど20年になります。
その間家業だけでなく、中心市街地(商店街)活性化を目的とした(株)土澤まちづくり会社の設立から関わり、専務取締役として事業の企画、実施を担当。
商店街の活性化には、この土沢という地域に住民が住み続けられる環境が不可欠というコンセプトから、商店街のにぎわいづくりはもとより、土沢の地域再生にも取り組んできました。
今回のまちづくり会社の役員が別会社(合同会社土澤長屋暮らし)を立ち上げ取り組んでいる上町地区の共同建て替え事業店舗付き共同住宅「こっぽら土澤」は、まさに土澤まちづくり会社の集大成と言える事業です。
「自分たちの地域は自分たちの責任で」
全国でもあまり前例もなく大変な事業で悪戦苦闘の連続ですが、どんなことがあっても完成する!と奮闘中です。

今回の東北関東大地震での被害は、地震というより津波の被害です。
現地の惨状を目の当たりにして、沿岸部の復興は簡単なものではないと思う同時に、この津波が岩手県の経済・産業に与える影響は計り知れないものがあるに違いないと、言いようのない危機感に襲われました。
沿岸の方たちもそうですが、同じ岩手県の中にいて、沿岸の方たちを支えていく内陸部の地域が元気でいれるような仕組みを作っていかなければ、見えない津波に岩手県全体がさらわれて消えてしまうような大変なことになると感じています。
私たちの支援チームは、普段は東和町で分野の違う活動をしている友人たちが、この津波の被害に対して上記のような危機感を持ち何かしなければいけないと集まったチームです。
人と人の信頼の中で繋がりを持ち、義援金、物資の提供についても、自分たちの持っているネットワークを中心に行い、不特定多数の方たちには声をかけておりません。
また、長期的に支援していくことを目的にしていますので、無理はしない、やれることをする、現地の声を聞き臨機応変に対応していくことをコンセプトとしています。

支援チームとしては
①大津波の被害に遭われた沿岸の方たちに対する長期的支援(特に仮設住宅での生活支援、小さな子どもを持つ親子の支援)
②現地及び周辺地域(商店街)での物資調達を通しての経済支援
を中心に当面活動していきます。
また、将来的には、沿岸部-内陸部(ここまでは岩手県)-都市部の3点のネットワークを駆使し経済復興の支援の輪を広げていきたいと考えています。

岩佐様のお仲間とは、長期的ない付き合いとなることから、私どもの活動経過をご覧になりながらご協力いただけると幸いです。
今はどうしても現地の救済中心となりますが、新しい生活が見えてくると同時に仕事、雇用の問題(本当は今から考えるべきことだと思うんですが)が必ず出てきますので、お力添えよろしくお願いいたします。

〇プレック研究所環境共生部の松井孝子さんから
LD研究会の皆様
お疲れさまです。
プレック研究所 松井です。
いつもメールをいただき、ありがとうございます。
LD研究会にもなかなか参加できないでいるのに、
いつもメールをいただき、申し訳なく思っています。
未曾有の大震災の中で、現場の生の声や、
気持を奮い立たせながら活動を続けている方々の様子を知ることができ、
ネットワークの片隅に、自分も繋がっているんだと実感することができました。
年度末のゴタゴタで、なかなか入金もできずにいましたが、
本日、少額で申し訳ないですが、入金いたしました。
震災後、明日で3週間が経とうとしています。
被災地の経済的自立に向けて動き出す時期に来ていることを、
皆様からの情報で確信しております。
次回のLD研究会には、被災地の物産の紹介・販売も企画されているとのこと、
私も、友人、家族に物産などを紹介し、
少しでも販路確保のお手伝いができればと思います。
また、ハガキ商品券にも賛同いたしますので、具体的な動き出しの情報をお待ち
しています。
人と人とを結ぶ真のネットワークの強みを活かした活動に広げていきましょう!
微力ながら、自分に出来ることは何かを考えつつ、
小さなことからでも参加させていただくつもりでおります。
「被災した漁師には魚ではなく釣針を!」でしたね。
被災地域の住民の経済活動を妨げることなく、自立に向けた支援のあり方について、
私も一緒に考え、共に行動してきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いします。

※私はこの大震災の復活へのビジョンは、被災地から起こると思います。
そのビジョンが、日本中の共感を得て、あちこちからビジョンを持った動きが出ると信じています。
それが日本再生のきっかけになると考えています。

〇社団法人やまなし観光推進機構の野田金男さんから
久しぶりにお会いして、鈴木さんの活き活きとしたお話に元気をもらった翌週、3月11日は山梨県にとっても特別な日でした。
明治40年代、森林の荒廃により度重なる水害を被った山梨県に対し明治44年3月11日、県内の御料林約16万4000ヘクタール(県全体の約3分の1)が無償で下賜され、以来、毎年3月11日を恩賜林記念日にしています。
この日は舞鶴城の謝恩塔の前で、100周年を記念する式典が行われ「山崩え水は逆巻きて
うまし田畑を押流し」という恩賜林記念日の歌を斉唱し、県土の保全と持続可能な森林経営を誓った、皮肉にもその日の午後に地震が発生したのです。

被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。

当機構が関わる「信玄公祭り」は中止させて頂きました。
また、笛吹市の「川中島合戦戦国絵巻」、桃の里マラソン、南アルプス市の桃源郷マラソンも中止になりました。
様々なご意見はあろうと思いますが、今はこの判断しか出来ませんでした。
山梨県も東京電力のエリアにありますので、当然計画停電の対称になっています。
旅館・ホテルは団体客を中心に9割以上がキャンセル、収容能力300名を超える優良ホテルが1日数名のお客様で必死に頑張っている反面、クローズしている旅館もみうけられます。
もちろん、被災者の受け入れも始まっていますが・・。
今は、動けない、じっと耐えるしかないというのが、共通認識のようです。

「今日の情報共有」、送信いただきありがとうございます。
鈴木さん以外面識はありませんが、読ませていただいているうちに、なんだか昔からの仲間のような気がしています。
支援金、少しですが振り込ませていただきました。

※いまは、原発のこともあり、復興のビジョンが見えません。
観光も、みなさんが立ち上がるビジョンを示した時、ビジョンを示し、夢を与え、一緒に復興する時が必ずあります。
いまは、私のできることは、現場の声をみなさんに伝え、誇りある地域の自立を支援していくことだと思っています。
共感を得る未来へのビジョンは現場から生まれると思います。
それを支援しながら、実は被災地の現場からの再生の声が上がった時、山梨からもビジョンある観光を提言していくものと信じています。

〇内閣府大臣官房審議官・経済社会総合研究所総括政策研究官の舘逸志さんから
東北関東大震災への精力的な支援の取り組みに心より敬意を表します。
中々時間がなくて郵便局口座に振り込めず、協力が遅れていて済みません。
タイの親睦団体を通じてタイ大使館から以下の情報が届いています。

各種の申し出が殺到しているなかでしょうが、もし良いつながりができそうでしたら
お知らせいただければ幸いです。

Subject: タイからの救援物資/届け先
JTBF会員各位
タイからの救援物資の届け先被災地につきタイ大使館より下記申し入れがありました。
皆様の中で心当たりがおありでしたら、具体的な届け先をJTBF事務局へご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
事務局
・・・・・・・・・・
JTBF
ご担当者様
いつもお世話になっております。
ご相談があり、メールいたします。
既にご存知かもしれませんが、東日本大震災の被災者向けにタイから多くの支援物資が届いております。
タイ大使館では、これまでお付き合いのある市町村や団体に支援物資を送ってきました。
ただ、今後も多くの支援物資が船便などで送られてきます。
もし、日タイビジネスフォーラムの会員様が関係する被災地等で、支援物資を届けたい場所がありましたらお知らせ頂けますか?
タイからの支援物資も、ご協力させて頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

タイ王国大使館文化広報部
橋本たみ zaki38@gk2.so-net.ne.jp
〒102-0074
東京都千代田区九段南2-2-1
Tel :03-3222-4101(内203)
Fax :03-3222-4114

〇テレビ岩手報道制作局の淵沢行則さんから
山梨放送の望月局長からご紹介いただきました。
岩手県遠野市の多田さんや菊池さんらの被災地支援の
活動などをお知らせいただきましてありがとうございます。
それらの情報は、ニュースデスクたちに知らせてあります。

本日は、タイからの救援物資のお知らせを拝見しました。
岩手県雫石町出身で、柴橋光男さんという方(60)が、40年近く前、
タイで出家して、アチャン・カベサコ師という名前で、長年、
現地での社会活動に携わっています。
カベサコ師は、タイ西北部のカンチャナブリで、大きなお寺を
持っています。
ここ20年近く、テレビ岩手社内に「ダーナの輪の会」という団体を
置き、カベサコ師を支援しています。
2004年のスマトラ地震の時は、タイ、プーケットの被災者のために、
義援金を募り、カベサコ師のマーヤ・ゴータミー財団を通じて現地に
贈りました。

もし、タイ大使館から今回の被災地に支援物資をいただけるとしたら、
当社内ダーナの輪の会にお送りいただけましたら、それを三陸の
被災地にお届けすることができます。
以上、よろしくお願い致します。

追記---- 申し忘れましたが、連絡先は下記です。
〒020-8650 盛岡市内丸2-10 テレビ岩手内
ダーナの輪の会  事務局長 淵沢 行則
tel 019-24-1166 です。

〇舘さんからの返事
JTBF篠崎様
テレビ岩手 渕沢様

篠崎様、お問い合わせの件、地域活性化関係の知人から以下是非紹介したいとの
お話がありました。
今回の震災でも大変地に足のついた活動を各種展開されておられる方ですし、
お話の内容も、前回のスマトラ沖地震津波の際の善意のお返しとのことですので、
是非、大使館橋本さんに繋いでいただければ幸いです。
善は急げと思い、大使館に直接連絡してはみましたが、
席を外されていたようで連絡はついていません。

取り急ぎ用件のみご連絡申し上げます。
また、本信、情報提供下さったテレビ岩手の渕沢様にも転送
させていただきます。
直接ご連絡を取っていただければ幸いです。
渕沢様、日タイビジネスフォーラム事務局長の篠崎様を
ご紹介します。直接ご連絡いただければと思います。

※舘さん、ありがとうございます。
みなさん、タイ王国への要望ありましたら、どうぞ問い合わせください。

〇富山県南砺市利賀村商工会の斉藤嘉久さんから ayoshi@shokoren-toyama.or.jp
いろんな方々の支援の活動に、行動力に頭が下がります
気持ちばかりの募金させていただきました。
利賀でも被災者の受け入れに、民宿や民家が、当面無償で賛同してくれております。
いま10軒あります まだ情報はうまく伝わっていません。
お問い合わせは当方で承ります。

〇江戸川大学社会学部の惠小百合さんから
年賀寄付金の事務局から、下記の内容のお知らせがありました。
関係する団体で、応募の可能性がございましたら、事務局にご連絡して下さい。

「東北地方太平洋沖地震」に伴う年賀寄附金配分団体の公募
1 配分対象団体
次の条件を具備する団体。
(1) 定款又は寄附行為に基づき、「東北地方太平洋沖地震」による被災者の救助・支援を行う営利を目的としない法人であること。
(2) 配分による事業。
ア 「東北地方太平洋沖地震」による被災者の救助・支援を行うために施設・設備の取得・修復・改造・拡張等の整備又は物資の調達に充てること。
イ この寄附金を使用して行おうとする事業に係る費用が総額1,000万円以上であること。なお、今回の配分金総額は1億円とします。
ウ この寄附金による事業を平成23年6月1日より平成23年11月30日(水)の間に実施し、完了すること。
2 配分申請の受付期間
平成23年4月7日(木)~同年4月15日(金)まで(当日消印有効)
3 配分申請書類
次のWEBサイトには配分申請書類と共に、本件に関し逐次情報提供しますので、適宜ご覧ください。
郵便CSRブログ http://blog.post.japanpost.jp/csr/
同配分申請書類 http://blog.post.japanpost.jp/csr/2011/03/47415.html
4 配分申請の相談
申請期間が限られていますので、早急に申請書類を作成いただくために、今回申請をご検討いただく方は必ず次へご連絡、ご相談をいただきますようにお願いします。申請書作成方法、このような事業内容での申請はできるか等のご相談に応じます。
先ずはFAXにて年賀寄附金事務局へご連絡ください。その後emailにてやり取りします。
FAX:03-3592-7620 年賀寄附金事務局宛
「年賀寄附金震災救助支援助成金公募」につき相談いたします。
団体名:
所在地:
電話:
FAX:
担当者氏名:
担当者email(必須):
相談内容:

5 配分申請書類の送付先
〒100-8798 東京都千代田区霞が関1丁目3番2号
郵便事業株式会社 環境・社会貢献室内 年賀寄附金事務局
4月15日(金)(当日消印有効)までにご送付ください。

6 ご注意
今回の助成は物件費に限っています。被災者救援・支援のための施設・設備の改修や支援物品・車両の購入等物品に関わる合計1,000万円以上の支出を対象としています。
活動人件費、交通通信費等は対象としていませんのでご注意ください。
事業内容を所管する大臣あるいは都道府県知事の意見書の添付が必要ですが、その取得については事務局にご相談ください。

※今日も最後まで読んでいただき、感謝します。
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 14:36 | ?鈴木輝隆氏からの情報
2011年 03月 31日

東北地方太平洋沖地震後の国土・地域振興に関する 関連学協会会長共同アピールについて

本会は、3 月31 日、空気調和・衛生工学会、地盤工学会、土木学会、日本コン
クリート工学協会、日本造園学会の会長とともに、被災地の復興に向けて、国自
ら広域被災地復興の中核となる「広域協働復興組織」を早期に確立することを提
唱する共同アピールを行いました。
佐藤本会会長をはじめとする関連学協会会長は、首相官邸において菅内閣総理
大臣宛および仙谷内閣官房副長官宛のアピールを秘書官に提出するとともに、大
畠国土交通大臣および松本防災担当大臣大臣には直接お会いしてアピールをお渡
しし内容等について説明いたしました。
その後、国土交通省において記者発表を行いました。
なお、参考のために現在、本会東北地方太平洋沖地震調査復興支援本部の復旧・
復興支援部会で検討中の「広域協働復興組織」のイメージを2種添付いたします。
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 10:42 | 建築関連団体の動き
2011年 03月 31日

東北関東大震災救援物資送付リスト

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全国災対連共同支援センター宛にお送り下さい。
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 09:30 | 全国災対連共同支援センター
2011年 03月 31日

東日本大震災救援ボランティア派遣要項

2011 年3 月31 日
全国災対連共同支援センター
全国災対連は、構成団体と協力し「共同支援センター」を確立し、救援物資の共同発送
を実施しています。あわせて、救援ボランティアの派遣も準備してきました。ご承知のよ
うに、救援ボランティアについては労働者部隊が力を発揮することはこれまでの災害時に
知られています。したがって、構成組織の全労連に対応窓口をお願いし準備してきました。
被災地の受け入れ条件も徐々に整いつつあることから、全国災対連構成団体の方々に広く
救援ボランティアへの参加を呼びかけるものです。実施要綱は、下記の通りです。

1、ボランティア派遣の開始
4 月4 日より登録開始します。別紙登録用紙に記入し、登録してください。
2、ボランティアの活動期間
1回のボランティアでは、基本を1週間とし最低でも4 日程度の活動をお願いします。
3、活動する県と活動内容
活動する県を岩手・宮城・福島とし、その選択は各自の希望に応じます。ただし、その
県での活動地域・活動内容等については、基本的に現地の指示に従っていただきます。
また、各県ごとの活動内容等は現段階のものであり、被災地及び支援体制の状況に応じ
て変更していきますので、随時ご連絡いたします。
活動内容は、①被災家屋等の清掃・後片付け、②救援物資の整理と配布、③被災者の要
望・意見の聞き取り活動となります。
4、受入れ条件
全国災対連としては、登録用紙受領後、派遣調整を行います。また希望された期間とな
らない場合があります。その大きな理由は、宿泊スペースのキャパなどの条件があるため
です。
(別紙資料3-3)参照。
なお、受入れ組織によって宿泊環境などは、大きく違います。事前に全国災対連共同
センターにお尋ねください。基本は、宿泊スペースのみ準備しています。食事等は、現地
のコンビニやスーパーをご利用ください。自己管理をして下さい。
5、基本的な服装・持ち物などについて
作業しやすい服装、軍手、マスク(防塵マスクでなくて結構です)、タオル、作業時の雨具
(上下)、運転免許証(有資格者)、健康保険証、常備薬(必要な場合)、携帯電話・充電器、携
帯ラジオ、懐中電灯、水筒、着替え、防寒着、洗面道具、傘など。
6、現地への移動手段
2
原則は、現地「支援センター」に直接行っていただくこととします。終了後、各自で帰
りの交通機関を利用し帰宅願います。
なお、東北新幹線が開通するまでの間、全労連は、バス運行を準備しています。毎週木
曜と月曜運行(有料)の予定で、出発地は全労連会館です。1階ロビーに午前9 時半集合です。
全国災対連の窓口で登録された方で、同バスを利用したい場合は相談してください。な
お、全労連の方が優先となります。
7、「救援活動災害補償保険(天災特約付き)」について
救援ボランティアの応募される方は、上記保険を事前にかけていただきます。保険をか
けない方は、救援ボランティアに参加することはできません。全国災対連のポームページ
に上記保険加入できるデータを載せてあります。ご利用ください。
8、その他
① 構成団体の全労連は、別途詳しい実施要綱が各組織(単産・地方労連)に発信されます。
② 不明な方は、℡03-5842-9337 FAX03-5842-9339 にお問い合わせください。
以上
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 09:27 | 全国災対連共同支援センター
2011年 03月 31日

東日本大震災 救援物資の共同発送と救援ボランティアの派遣実施について

関係各位   2011 年3 月31 日
災害被災者支援と災害対策改善を
求める全国連絡会(略称:全国災対連)
代表世話人 大黒作治(全労連議長)
住江憲勇(保団連会長)
合志至誠(兵庫県民会議)
全国災対連は、被災地の実情を踏まえてこの間救援物資の配送と救援ボランティアの派遣
を調整してきました。現地の受け入れ条件がほぼ出来たことから、全国災対連参加団体と協
議し、以下の取り組みを開始することとしました。この取り組みは、全国災対連参加団体で
進めますが、多くの国民の皆さんにも理解していただき協力をいただくようご案内いたしま
す。

1、実施主体 略称:全国災対連
〒113-8465 東京都文京区湯島2-4-4 全労連会館・平和と労働センター4 階
全労連気付
℡ 03-5842-5611 FAX03-5842-5620
HP:http://www.zenkoku-saitairen.jp/
(資料1-1 全国災対連構成団体) (資料1-2 全国災対連申し合わせ) (資料1-3「災害
対策マニュアル」) (資料1-4「被災者生活再建支援法の抜本改正を求める請願署名」)
2、支援物資の共同発送の開始
(資料2-1 救援物資の配送システム) (資料2-2 支援物資の受け入れ扱い)
(資料2-3 支援物資の品目設定)
3、救援ボランティアの派遣
(資料3-1 救援ボランティア派遣要項) (資料3-2 救援ボランティア登録用紙)
(資料3-3 救援ボランティア受入れセンター一覧)
4、実施日
2011 年4 月4 日より運用開始。
5、問合せ先
上記
全国災対連 中山(事務局長) 国吉(事務局) 以上
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 09:26 | 全国災対連共同支援センター
2011年 03月 31日

塩崎賢明/大船渡の現地報告

2011.4..1
東北関東大震災被災地状況報告
塩崎賢明
以下は、3 月末に塩崎が岩手県大船渡周辺を訪問した際の状況を報告である。
●日程
2011 年3 月28 日(月)~31 日(木)
●行程
3 月28 日 大阪→東京、八重洲口から夜行バス23:10 発(往復13500 円)、
3 月29 日 6:30 盛岡駅着、盛岡駅発8:30(バス往復4000 円)、遠野経由、大船渡病院前着11:30
大船渡市副市長と面談、復興局職員から情報入手、
市役所でインターネットが通じないとのことで、b-mobile3G が有効なことを紹介。早速
注文。これでネット環境が復活したかもしれない(未確認)。
大船渡・陸前高田の被害状況視察
3 月30 日 三陸町(大船渡と釜石の間にある町)の集落視察、
15:00 バスで盛岡着18:00、盛岡発22:15 夜行バス
3 月31 日 東京着5:50、東京→神戸
●現地の活動環境
佐藤隆雄氏(大船渡出身、埼玉県在住)が友人たちと一足先に入っており(10 トントラックで物資供給)、
市役所の復興局を拠点に活動しており、彼 らの車で、被災地を視察。
関東在住の大船渡市出身者(盛小学校の同窓生一同)が、故郷にもどって、実家のケアや支援活動を行
っている。久しぶりにみなが再会し、同窓会もやったという。
29 日の夜は、盛小学校出身のN さんの実家に宿泊させていただいた。シャワーあり!豪華朝食。
佐藤さん自身は、かろうじて水につからなかった実家の2 階に寝泊り。食材もなく、避難所のおにぎり
で食いつなぐ状態。
●ガソリン事情
盛岡~大船渡あたりでは、3 月30 日の段階でほぼ制限なく平常。セルフ給油も営業している。現地に
迷惑をかけずに、被災地入りが可能な状態になりつつあり、後述のように、なるべく早く瓦礫が残って
いる間に、被災状況を見たほうがよいと思われる。
●大船渡市内の状況
細長い湾に面した中心部は壊滅状態。
現在は、道路開削がある程度できて(至る所で通行不能だが)、瓦礫処理が徐々に行われつつある。
地震の揺れは、縦横両方で2 分くらいのものが5~6分おいて2回来た、その後、30~40分で津波
が来たという(市内の被災者の話)。
大船渡湾の入り口には湾口防波堤があり、市民の多くがこれがあるから安心と思ってきたが、湾を望む
高台に住む女性によると、津波は防波堤を乗り越え、「ナイヤガラの滝」のようだったという。その後、
引き波で防波堤は破壊され、今は姿が見えない。地震後、自分尾家から見る海が近くなった(海面が上
昇した)ように思え、海の色が黒くなったようだという。
●巨大な丸太による津波被害
津波の被害は、壮絶で、大船渡では、特に湾にあった貯木場の巨大な丸太が大暴れして、あらゆるもの
を破壊している。残っている建物に大小の丸太が 突き刺さっている。
津波は、波の速さや深さだけで議論するのは不十分で、浮遊物による破壊が大問題。木造・鉄骨造はも
ちろん鉄筋コンクリートの建物も破壊されている。直径50cm~1m、長さ7~8mの巨木が高速で
激突すれば、あらゆるものが破壊されよう。
●津波避難タワーの見直し必要
この点で、和歌山県や三重県で進められてきた、鉄骨造の「津波避難タワー」なども見直す必要がある。
高さ10mくらいの鉄骨の櫓に多くの人が逃れたとしても、そこに船や丸太が激突すれば、簡単に鉄骨
は折れ曲がり、避難した人が犠牲になる危険性がある。
●陸前高田
大船渡以上にひどい状況で、完全壊滅。地上に立ち残っているものがほとんどない状態。町中が瓦礫の
山で、道路開削が部分的に行われたまま、訪問した当日はまったく人気がなく、撤去作業も行われてい
なかった。
大船渡から三陸縦貫道を経て陸前高田に入ると、海岸から1~2kmのあたりで、階段状の田畑が池の
ようになっており、水はなめてみると塩辛い。
近くの道路が基礎から破壊されており、道路橋の桁が津波で下から持ち上げられ落下している。そこか
ら市街地に入るとまったく瓦礫状態になる。
●鉄筋コンクリートアパートの被害
海岸から200~300mの辺りに(ただし、元の海岸がどのあたりだったか不明なので、この数字は
留保)鉄筋コンクリート5 建ての比較的新しい板状のアパート2 棟が、海岸に平行して、海岸から山に
向かって並んでそびえているが、よく見ると、完全に破壊されている。このアパートは雇用促進住宅で、
躯体だけが残っているが、4 階までの窓ガラスはなく、内部はむちゃくちゃな状態。鉄の扉も吹き飛ば
されている。5 階のベランダ、窓は残っているが、内部には泥・砂がたまっている。おそらく、4 階辺
りまで津波が速いスピードで押し寄せ、最終的に5 階まで水位が上がったと思われる。
通常、鉄筋コンクリート建物の3 階以上なら大丈夫といわれてきた常識は今回の津波にはまったく通用
しなかったと言わざるを得ない。もしこの常識に従って、アパートの住民が上階に避難していたとした
ら、助かったのかどうか。
●避難所
高台にある陸前高田第1 中学校が避難所になっており、ここには多くの人がいる。
避難所内には、校舎の各部屋の利用用途や運勢組織図が張り出されてあり、整然と運営されているよう
に思われる。運営のリーダーは、元市の職員で、その下には校長など、現役教員が配置されている。(詳
しい話を聞いたわけではないので、要保留)
自衛隊の給水車やマスコミの大きな車が構えている。
●仮設住宅
中学校の校庭に、仮設住宅建設中(6 戸×6 棟)。仮設住宅の基礎は松杭で、外見からは、居住性は最低
限の水準と思われる。
●三陸町越喜来(おきらい)地区
市街地が完全に破壊されており、地上から立ち上がっているものがほとんどなく、陸前高田と同じよう
な状況。しかし、ここでは瓦礫処理作業が活発に行われている。海岸の護岸などが基礎部分から破壊さ
れ、分厚いコンクリートの壁などが転がっている。海岸からはなれた高台の斜面のかなり高い位置にあ
る木の枝に多くのごみが引っかかっており、津波が到達したレベルが知れる。
●三陸町吉浜(よしはま)地区
ほとんど被害のない地区。(流失した家屋数件、行方不明者1 人。)ただし、ホタテや昆布の養殖いかだ
は流され、壊滅。
この地区は、明治三陸津波(1896 年)で被害を受け、その後、低地の集落をすべて高台に移転し、元
の地は農地にしたという。そのおかげで、人命や住宅の被害はすくなく済んだという。
海岸に近い高台の家に住む老婦人によると、津波は正面から押し寄せ、防波堤を乗り越え、農地に入り
回りこんで、自分の家のすぐ下までやってきて逃げたという。防波堤は引き波で壊され、なくなったと
いう。昭和8 年の津波やチリ津波(1960 年)のときとは全く違って、自分のところまで来るとは予想
もしなかったという。
●追記
バスは、被災地域のガソリンを消費せず、公共交通で安上がりにいける手段として、有効。
東京―盛岡間は15 台ものバスが同時に運行(予約必要。ネットで可、席はあるが満員状態で、ややハ
ード)。盛岡~大船渡も2 台運行(予約不要、比較的快適)。
現地の食糧事情は、まだら状態。避難所でもおにぎりだけといった状況があるようで、満足な食事がな
いもよう。また、大船渡市役所の玄関には古着なども集められており、被災者が選んで持っていく状況
が見られた。まだまだそういった物資が十分ではない模様。
盛岡市内の店などはおおむね平常状態。大船渡市内では、飲食店も営業しており、焼肉屋もある。)
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by the-road-of-japan | 2011-03-31 00:02 | 被災・復旧状況