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カテゴリ:■甦れ雄勝町!支援集団準備会( 6 )


2011年 04月 16日

がれきの中、瓦6万5000枚回収=東京駅舎復元を、社員ら奮起-宮城・石巻

■時事通信 4月15日(金)19時59分配信

 東日本大震災に伴う大津波で、社屋が倒壊した宮城県石巻市の補修会社「熊谷産業」では、東京駅舎復元に使われる約6万5000枚の瓦が海水と泥にまみれた。
しかし、社員らは「空襲で壊れた東京駅舎を復元させたい」と奮起し、がれきの山から回収。洗い流せば約4万5000枚は使える状態になった。
 駅舎を管理するJR東日本や熊谷産業によると、この瓦は東京駅丸の内駅舎で戦後使用されたスレート瓦。同社が補修し、復元される駅舎の屋根の約25%に使われる予定だったという。
 社長の熊谷秋雄さん(46)は、がれき撤去作業で重機が瓦を踏みつぶす恐れがあるため、3月半ば社員に呼び掛け、約10人が2週間にわたって瓦を集めた。
「家や家族を失った社員もいた。みんな泣きながら作業をした」という。
 熊谷さんは、被災しても作業を続ける理由について、「東京大空襲で壊れた東京駅と、大地震に見舞われた東北地方のどちらも被災者。駅舎の復元は、私たちの復興と切り離せない」と話す。
 熱意を後押しする動きもある。
市民団体「赤れんがの東京駅を愛する市民の会」は15日、JR東日本に要望書を提出。
同会代表で作家の森まゆみさん(56)は「瓦は東京と東北がつながっていることのシンボル。使えるものは使ってほしい」と訴えた。
 東京駅丸の内駅舎の復元工事では来年3月ごろ、3階部分と屋根が復元され、当時の姿がよみがえる予定。 

■朝日新聞夕刊4月16日
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by the-road-of-japan | 2011-04-16 11:18 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会
2011年 04月 16日

津波で流された東京駅の屋根スレートを社員で拾い集める

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by the-road-of-japan | 2011-04-16 05:23 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会
2011年 04月 14日

北上市の葦問屋、そして屋根葺会社へと発展したく熊谷産業

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by the-road-of-japan | 2011-04-14 10:28 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会
2011年 04月 14日

雄勝石の原風景

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by the-road-of-japan | 2011-04-14 10:06 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会
2011年 04月 12日

雄勝&女川現地訪問報告

生物多様性戦略会議の事務局代表で堂本暁子さんの片腕である、(生物学の先生です。)手塚さんが雄勝町に3月の終わりに、救援物資を積んで行かれています。
その時のレポートだそうです。
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by the-road-of-japan | 2011-04-12 08:35 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会
2011年 04月 10日

北上川の津波が東京駅の屋根スレートを押し流した!

津波がこんなことにまで!
東京駅の屋根葺き天然スレートは北上川河口の雄勝石で施工を!
JR東日本へ要望書を!


下記に賛同する方は、地域建築空間研究所 小林良雄氏までメールをお送り下さい。 ckk-so@nifty.com


北上川の河口は良質な葦の産地でした。そこは、旧北上町、現在は石巻市になっています。良質な葦がとれる理由は、真水と海水が混じりあうことからでした。
しかし、今回の東日本大震災では、津波が押し寄せ、海の恵みを生業にしていたところは、荒れ狂う海によって生業のすべてを大破してしまいました。
この葦の町とは山を挟んで、もう一つの宝、雄勝石があります。この石は天然スレート。良質の硯を産出するとともに、洋館の屋根石として使われてきました。
たった一つの屋根材工場が、雄勝町明神にあります。今は、この町も石巻市になっています。
昭和6年に石盤・スレート製造業として故木村金次郎氏が設立しました。

http://www.shurakumachinami.natsu.gs/03datebase-page/miyagi_data/ogatsu/ogatsu_file.htm

この雄勝石に魅了されたアーティストがいます。齋藤玄昌實さんです。
私のギャラリーで梅ヶ丘アートセンターでも「雄勝石絵の世界」として個展をし、またウィスコンシン州の美術家協会との交流展でもご一緒させていただきました。美術館は流されましたが、齋藤氏は無事でいらっしゃるそうです。
http://www.geocities.jp/ogatsustone/profile.html

また、はじめにご紹介しました北上川河口の良質な葦は、最近では全国の茅葺き屋根の材料として使われるだけではなく、職人とともに施工まで請け負っていました。それが熊谷産業でした。熊谷産業は、はじめは芦野材料屋さんでしたが、茅葺きの職人が減少する中、次第に施工まで請負、最近では茅葺き屋さんとして全国の茅葺き屋根を施工していました。
東京芸術大学の講義や、建築のセミナーでは、自然素材と言えば熊谷産業の茅素材と茅葺きの話を毎年、お伝えしていました。
私が知り合ったきっかけは、雑誌「チルチンびと」の連載の取材でした。
http://www.kayabukiyane.com/

そして、今回初めて知ったのですが、東京駅の屋根葺き工事を請け負っていたようです。

北上川を襲った津波は、約50キロの地点までさかのぼっていたことが、東北大の田中仁教授(水工学)の分析で分かりました。
水位計データを分析したところ、津波は追波湾の北上川の河口で7メートル以上の高さだったようです。河口からさかのぼった津波は、旧北上川との分岐点を越えて、河口から49キロ地点で11センチの水位変化を記録していました。その上流の60キロ地点では計測されなかったということです。国内に記録が残る津波の遡上(そじょう)は、河口から十数キロであることが多く、今回の津波の規模の大きさは計り知れないものと言えます。

雄勝町も、この津波に飲まれました。幸い、熊谷産業の皆様は、避難することができたようです。そのことは、大沢匠さんが、新建のメールで伝えてくれました。

この被災を受けて、JR東日本は、東京駅の屋根材が後期に間に合わないと判断し、スペインに発注したということが伝わっています。
技術者としての判断だと思います。我々も、技術者としては同じような判断をしていたかもしれません。

しかし、ここからが社会的な判断が必要とされます。
そこで、JR東日本に対して、緊急に添付の要望書を提出することになったということを皆様にお伝えします。
赤レンガの東京駅を愛する市民の会(事務局長 前野まさる)が提出主体です。
前の先生は、私の恩師。森まゆみさんも芸大の奏楽堂の保存で皆さんで協力した仲間です。 

「賛同者名簿にお名前をいただける方、お名前と肩書き(または所在地名)を書いてご返信をください。また、スレート洗いボランティアの場所についての情報提供もお願いいたします。多児貞子s_tani@t.toshima.ne.jp」
***************
谷根千工房の森まゆみです。
熊谷産業では赤煉瓦の東京駅の修復のため、屋根瓦をていね
いに外して、北上に運び、使えるのと使えないのを選別して、汚れを取
り、結束して東京へ持っていく直前でした。この瓦のほとんどは戦後の
修復の際の登米産の良質なものです。それが津波に洗われ泥だらけにな
りました。しかし調べたところ、2万枚は回収が不可能でしたが、4万
5千枚は洗って塩気を取ればじゅうぶん使えると熊谷さんは言います。
ところが残念なことに、JR東日本の設計部と施工会社(鹿島・清
水)は工期が遅れないよう、スペインにスレートを発注すると言ってい
るそうです。

そもそも東京駅は建築学会、建築家協会、「赤煉瓦を愛する市民の会」
を始め、大正三年竣工した辰野金吾設計の建物を愛する人々によって、
ひろく結集した力で保存が決まり、重要文化財にも指定されたもので
す。その運動に際しては登米や雄勝からも多くの署名や協力をいただき
ました。自分のところのスレートが東京駅に使われているというのが土
地の誇りだったからです。今回,打撃を受けた当地の人たちはスペイン
産のスレートに変わったとしたらどんなにがっかりなさるでしょう。反
対にJRがそれでも泥のなかからよみがえった登米さんの瓦を洗っ
て使ったらどんなに元気が出るでしょう。JRは全面広告で新幹線
の復旧や東北復興に全力を注ぐといっています。高い広告料を払うよ
り、べつのかたちで東北を支援してほしいものです。

熊谷さんは「スレート瓦を一枚に付き2000円とか、3000円とか
寄付をいただき、一枚一枚に東北へのメッセージと名前を書いてもら
う、それを東京駅の屋根に乗せ、集まったお金でぜひ、全壊した木村満
さんの「雄勝天然スレート」の工場を再建することはできないだろう
か」と相談に見えました。いまあるスレートで使えるものはとにかく使
い、足りなければ雄勝のスレートを使うなり、スペインに発注するなり
すればいいと思います。登米のスレートを載せた東京駅が東北復興のシ
ンボルになる、大変素晴らしいプランだと思います。

なぜ心配かというと「雄勝天然スレート」が復興できないと、これから
日本の文化財洋館は国産のスレートで葺けなくなります。登米の方は掘
り尽くして天然スレートの岩盤が露出して取れるのは木村さんのところ
だけです。私も前にお訪ねし、戦争直後、東京駅の応急処置をした職人
さんのはなしも聞きました。
熊谷さんの方はどうするの?と聞いたら、僕の方は自分でどうにかしま
すよ、と意気軒昂でした。でも熊谷産業も会社の形で文化財の茅葺きを
している日本で唯一の会社です。応援したいです。

今日聞いた話で情報に多少まちがいなどもあるかもしれません。でも保
存に関わったものとして、自分を度外視した熊谷さんの義侠心にお味方
申さないわけには参りません。JRにパイプのある方、メディアに
いる方、アイディアのある方、お金のある方、どのようにでも御協力く
ださい。何ができるかなど具体的にメールをくだされば嬉しいです。
さっき、千駄木安田邸へいって『赤煉瓦の東京駅を愛する会」の中心メ
ンバーである多児貞子さんとも相談しました。そこにあつまった女性ボ
ランティアたちはみんなでスレートを洗おう、スレート洗い観音を作っ
たら、と盛り上がりました。みなさま、いろいろの形で被災地支援され
ていると思います。お騒がせして申しわけありません。でもこれもはっ
きり顔の見える支援先であることは間違いありません。

http://blogs.yahoo.co.jp/akanef0118
***************
平成23年4月  日
東日本旅客鉄道株式会社
社長 清野  智 様
赤レンガの東京駅を愛する市民の会
事務局長 前野 まさる 
および有志一同(別紙名簿の通り)
東京駅赤煉瓦駅舎の屋根のスレートについて

拝啓 このたびの東日本大震災では、首都と被災地を結ぶ東日本の大動脈である東北新幹線および管内の鉄道網に甚大な被害を被りましたことに対し、心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を願ってやみません。

さて、現在、復原修復工事が進められております東京駅赤煉瓦駅舎は、来春の竣工に向けて、工事が急ピッチで進められていると承知しております。復原される駅舎三階には、今回の東日本大震災で大きな被害のあった石巻市雄勝町や登米市産のスレートが使われるとのことで、地元の方々には復興のシンボルとして大きな希望を与えるものと確信をしておりました。
ところが、漏れ聞くところによりますと、結束して発送する直前だったスレートは津波被害で汚れたため、急遽、スペイン産のものを使うとのことを伺いました。汚れたとはいえ、今回最も被害が大きかった津波災害の中、地元の方々が自宅や工場が流出するのも顧みず、高台へ運んでくださったスレートで、戦後の修復の際に使われた登米産や雄勝産をなんとか伝えたいと守ったものです。日本の 文化財修復では、建築の遺伝子をもつ当初材などを尊重するのが原則であり、以前の材料をできるだけ使うのは当 然です。
何とか、登米産及び雄勝産のスレートを使い、文化財修復の基本を踏まえるとともに、東日本大震災の復興のシンボルとして、被災された方々が将来への希望をもてるようにしてください。
私ども、汚れたスレートは被災地復興のために、ボランティアを動員して洗浄したいと考えており、御社とともに東日本復興の力になりたいと思います。
是非とも再考をお願い申し上げます。

敬具


■追伸/森まゆみ
みなさま

4月9日に差し上げたメールにたくさんの反響をい ただき、驚きかつ喜んでいます。
10、11日と新潟出張で失礼しました。『赤れん がの東京駅を愛する市民の会」の多児貞子さん、前 野まさる先生とご相談して要望書を有志で15日に JR東日本へ持って参ります。もちろん賛同してくだ さった方々のお名前もはいっています。

JR東日本側でも心ある設計部の方々は今回のことに ショックを受け、誠実に悩んでおられるとの情報も 漏れ承っております。今回の地震でJR東日本もまた 大変な被害を受けています。また瓦を東京で洗うプ ラン、東北の大学のキャンパスで洗うプラン、これ を被災地石巻での雇用につなげられないかというプランも浮上しております。瓦から塩害を取り除く方 法についても専門家からご教示いただきました。

JR東日本と対立することなく、JRを応援し、今すす めている工事をいい形で東北の文化財支援、東北の 復興のシンボルとすることへつなげていけないか、 という提案をできるだけ早くさせていただきたいと 思います。

また茅葺き、スレート、二つの会社へ義援金を送りたいという方もいらっしゃいますので、早急に募金の事務主体をどこにするか検討中です。以後、相談の上、情報を一本化して多児貞子さんから御連絡を差し上げます。 
 
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by the-road-of-japan | 2011-04-10 20:49 | ■甦れ雄勝町!支援集団準備会