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2012年 10月 18日

第4回「大槌町元気興しの集い」開催!2012年10月14、15日

北から南から通信 「未来山海」

今、被災地では都市計画が決まり、用地探しで一生懸命です。一部公営住宅の着工も始まっています。しかし、家が持てるまでにはまだ早くて2年はかかりそうです。
毎日の糧がなければそれまで暮らしは継続できません。
14、15日の土日は、岩手県大槌町で「第4回大槌町元気興しの集い」を開催しました。
今回は、生業創造の分科会でした。その内容は以下の通りです。

1.海の幸山の幸プロジェクト/五穀米、山菜、地元の食材が使われていない学校給食、空いている牛車の活用した食品加工(漬け物、クリ、フキ、ヤマブドウ、ワサビ、ソバ)

2.音楽と郷土芸能、民謡プロジェクト東北・町の観光資源、子供から高齢者まで心と技を磨く地域力、町を挙げて育成する支援をつくり出そう。演奏場所と助成金。民俗資料館がない。ふるさと楽団が昔あった。JAZZ喫茶もあった、「ケルン」「アミーゴ」「クィーン」。

3.木と家づくりプロジェクト/建設業は忙しくなっている。美しい町をつくるためにはどのようにしたら良いのか。自然力を生かした「エコハウス大槌」をつくろう。そのための建設チームをつくろう。そのチームは、次代を担う若者達が技を身につけるプロジェクトでもありたい。

4.菜の花・BDFプロジェクト/菜の花から油を採る。廃油を集めて再生する。採算は一日1000リットル。山の花、野の花、これから植える花を活用して養蜂を始めよう。熊、鹿、スズメバチなど天敵からどのように守るか。

5.福祉のプロジェクト/障害児は顕在化しない状況がある(障害児学級に入れたがらない)。学童はしっかりと管理されているが、児童館はでいる自由で無管理。現場スタッフ不足の原因は、就業できない被災原因の家族環境による。利用者の受け入れも研修生の受け入れもができない状況。仮設でばらばらなため、対象者が把握できないでいる。個人情報のため町の個別訪問調査の内容が利用できない。また、助け合いのコミュニティも崩壊してしまった。スタッフ不足に対しては、短時間労働の雇用も考えたい。

6.湧水プロジェクト/豆腐、ワサビ、ノリ、かまぼこなどの生産を検討する。被災した生産者を訪問し、再建する意思があるのか確認が必要。再建の邪魔をしてはいけない。再建する意思がある場合には支援の手を。ワサビは山奥でやると熊や鹿対策が必要。働きやすい里で生産できる方法を考えたい。既存施設を使って屋内で栽培する方法など。ワサビ田は大雨の度に流されてしまう。湧水の現状や、これまでの研究成果を把握しよう。

■次回は、分科会毎に生業をさらに具体化していきます。「何もなくなってしまったから、地域の宝が見える」
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by the-road-of-japan | 2012-10-18 09:32 | ■甦れ釜石・大槌町!支援集団


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